この記事を読んでいる人は現在パワハラ被害を受けている方でしょうか?
パワハラって本当に辛いですよね。

みたいな自己嫌悪に陥る方も多いと思います。
そんなことはありません。あなたは優秀ですよ。
もし本当にうまく物事が進められないなら、あなただけではなく
それを正しく指導できない上司にも責任があります。
あまり自分を責めないでください。
もし今被害を受けているなら、パワハラ対処の参考にして欲しいと思います。
やっと入社した憧れの会社を1人の人間のせいで退職するなんてもったいないです。
まずは行動してみましょう。
目次
余談:私のパワハラ経験について
私も以前の会社でパワハラ被害を受けていました。その経験を簡単に共有します。
私のパワハラが始まった理由と内容
ある人事異動を機に、その上司は私の職場へやってきました。
その人は他部署の人から「パワハラをする人」という噂を聞いていましたが、
約2ヶ月くらいは人当たりもよく良く、所詮噂だったか程度に思っていました。
しかし、ある日の朝。私が出勤すると

その内容は昨日上司に頼まれていた内容でした。
内容は簡単に言うと「言われたことをやっているだけ」の状態を指導してくれました。
私は反省し、以後気をつけるようにしました。しかしその時

この日から私は人格否定などのパワハラが始まるようになったのです。
パワハラかなと思ったら、この3つの順番で対処しよう。
⑴自分の同僚などに、上司のパワハラ行為をどう思うか聞いてみる

まずは自分を客観視してみましょう。
その方法が「同僚に今の自分の状況がどう映っているかを確認する」です。
軽く注意されただけででもパワハラだと感じる人もいれば
殴られてもパワハラと感じない人もいます。
なので自己的な視点+客観的な視点の両面から現在の状況を把握しましょう。
例えば
「○○上司からこういう指導を受けましたが、中々思うようにできません。どうすれば良いでしょうか?」
状況を客観視できるだけでなく、もしかしたら他の人が助けてくれるかもしれません。
周りのパワハラ証言を得ることもできます。
同僚も「おかしい」と思うようなら次のステップです。
同僚は自分にも被害は及ぶことを恐れて助けてくれないかもしれません。
自分が無理!と思ったら無理なのです。
絶対に「他の人はそう言ってるから…」なんてことで自分を追い込まないでください。
⑵上司の上司に相談する。
次は上司の上司に相談します。

ここで大事なのは
部署の異動検討や上司の異動検討、上司への注意喚起など何かしらの対処をしてくれるはずです。
しかし、相手は上司の上司。時代が違う人間かもしれません。
もしここで相談してもダメな場合は次のステップです。
⑶人事に相談する。
最終手段の人事に相談となります。
あらかじめ人事部に相談があると連絡し、終業後でも時間をとってもらいましょう。
このとき
- どのような行為をされているか(メモや録音が良い)のまとめ
- 上司の上司に相談したがダメだったこと
を伝えましょう。
ここまでの対応をしたなら、何かしらの対処がとられるはずです。
何も対処してくれないような会社なら1日でも早く辞めましょう。
人事に「それを見ていた人などはいる?」など問われた場合のみ、事前に自分の状況をどう感じているか相談したことを伝えましょう。
同僚の直接的な名前は伏せておいたほうが無難です。
パワハラ被害を受けている時に、絶対にしてはいけないこと
パワハラを受けて絶対にしてはいけないこと、
それは「パワハラ相手を変えようとすること」です。
例えば
- パワハラをやめるように言う。(中々言えないですよね笑)
- パワハラに対して、こちらも対応する(言い返すなど)
他人を変えることはできません。変わってくれるような人はパワハラをしません。
あなたが今できることは「自分の行動」だけです。
- パワハラされないように自分の能力を高める。
- パワハラを止めるよう行動する。(記事内容)
- 転職する。 など
パワハラ対処法のまとめ
同僚に自分の状況、上司の対応について客観的意見をもらう。 自分の状況を認識し、証拠を持って相談すること。 最終手段。すべての⑴⑵の証拠もまとめましょう。 パワハラで精神を病む前に、行動できるうちに対処しましょう! 私は同期との関係もパワハラが悪化した原因だと思っています。
私の場合はiphoneのボイスレコーダを起動して机の上に置いておきました。
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